ギャンブルをしていると(特に負けてる時)、結局「一番勝ちやすいギャンブルは何なの!?」と思うことは多々ありますが、稼ぎやすいポイントは「還元率(控除率)」にあります。
還元率とは、「多くの回数遊んだ時、平均して1回に得られる利益率」を表した数値で、プレイヤーがかけた金額のうち何%が手元に帰ってくるかという割合になります。
なぜオンラインカジノが稼ぎやすいのか?
※1万円を投資した場合の各ギャンブルの還元率一覧表
ギャンブル名 | 還元率 | 返ってくるお金 |
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オンラインカジノ | 93~98% | 9,300円~9,800円 |
パチンコ | 80~85% | 8,000円~8,500円 |
競馬 | 70~80% | 7,000円~8,000円 |
ボートレース(競艇) | 75% | 7,500円 |
競輪 | 75% | 7,500円 |
オートレース | 70% | 7,000円 |
宝くじ | 46% | 4,600円 |
仮に競馬に10,000円をかけた場合に、そのうちの7,000円~8,000円がプレイヤーに戻ってくるということを意味しています。
ギャンブルも事業経営なので運営費を稼ぐ必要があるため、必ず胴元(運営側)が儲かるような仕組みです。そのためプレイヤーは常にマイナスからスタートというのが前提ではありますが、有名どころのギャンブルの還元率を比較すると「オンラインカジノ」が稼ぎやすいと言えます。
ちなみに、カジノの中でも数100万円~数1,000万円の一攫千金狙いができる「スロットゲーム」やVIPルームで富裕層が好む還元率約98.5%の「バカラ」が最も稼ぎやすいと言われています。
オンラインカジノで遊べるゲームの種類は下記の記事をご覧下さい。
なぜ、オンラインカジノは高い還元率と勝率を実現できるのか?
ではなぜ、このような高い還元率と勝率を実現できるのか?というと、オンラインカジノでは店舗を持たずにインターネットでそのサービスを完結させることで店舗費用や人件費などのコストを極力下げているため、その浮いた資金をプレイヤーへの還元分として回しているからです。
店舗や駐車場の設備投資費用、固定資産税や水道光熱費などの維持費に加えて、パチンコでは新台の購入費も莫大になります。

さらに、オンラインカジノもライセンス料という税金的要素もありますが、日本のように天下り先の確保などの利権が複雑には絡んでおらず、運営側が外注先を自由に選べ、発注単価も競争力が働いているため、本来の事業運営において不必要な利益(天下り先への人件費)をねん出する必要がないことも還元率が高い大きな要因です。
つまり、パチンコのようにメーカーと管轄庁に富が集まる構造ではなく、オンラインカジノではよりユーザーに還元される構造になっているということです。
そのため、正直始めるのには抵抗があったり、慣れるのに時間がかかるオンラインカジノではありますが、その還元率の高さゆえの魅力や遊びやすさがあるため、徐々にではありますが着実にユーザー数を増やしているというのが現状です。
近年では株式市場に上場する企業も増えてきており、オンラインカジノを取り巻く2兆円規模のゲーミング市場は多くのプレイヤーに支持される成長期に入ってきました。
現在では、インターネット上でプレイできるという性質上、世界中に多くのプレイヤーが参加しており、その数なんと4,000万人以上と言われています。
そんなオンラインカジノで遊びたい方は下記の記事もご覧ください。
オンラインカジノランキング【 2021年 】おすすめのカジノを比較
とくに、ヨーロッパの各国、カナダ、オーストラリアなどの先進国でファンが多く、日本でも2011年頃から大手オンラインカジノ企業の本格的参入によって、現在では50万人以上のプレイヤーがいて、今もなお着実にユーザー数は増えています。
日本ではオンラインカジノは合法ではないので、注意点を理解した上で遊んでください。
オンラインカジノは違法なの?法律のグレーゾーンと言われる真相
オンラインカジノで利益が出た場合は税金がかかります。
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