バカラやルーレットなどのカジノゲームを始め、FXやバイナリーオプションなど様々な投資で使われるパーレー法というシステムベットがあります。
パーレー法は逆マーチンゲール法と呼ばれる事があり、その名の通りマーチンゲール法と逆の事をしていきます。
この言葉だけでは分かりにくいので、パーレー法の説明をしていきます。
パーレー法とは
パーレー法とは、勝つたびに倍額BETを行う方法です。
負ければ最初のBET額に戻ります。
マーチンゲール法と逆なので逆マーチンゲール法とも呼ばれます。
パーレー法は連勝が出来れば利益は大きいですが、再現率は低いです。
パーレー法の方法
勝つごとに2倍に賭け金を増やしていきます。
最初の賭け金を千円と設定し、1→2→4→8→16と増やしていき、全てのゲームに勝ったとすると5ゲームで310単位の利益を生みます。
連勝していくことで大きな利益を上げられるのが「パーレー法」なのです。
回数 | BET額 | 勝敗 | 累計損益 |
1回目 | 10 | ◯ | +10 |
2回目 | 20 | ◯ | +30 |
3回目 | 40 | ◯ | +70 |
4回目 | 80 | ◯ | +150 |
5回目 | 160 | ◯ | +310 |
パーレー法は、勝ったら額を増やすので、負けたとしても負ける金額は少なくなります。
※パーレー法は連勝を必要としている為、再現率は低いので負ける確率は上がります。
例えば、5回目で負けたとしても最初のBET額分だけが損失となります。
回数 | BET額 | 勝敗 | 累計損益 |
1回目 | 10 | ◯ | +10 |
2回目 | 20 | ◯ | +30 |
3回目 | 40 | ◯ | +70 |
4回目 | 80 | ◯ | +150 |
5回目 | 160 | × | -10 |
パーレー法の注意点
一度負けてしまうとそれまでの利益が無くなってしまう「パーレー法」。
使用する際の注意点は「連勝しているときにパーレー法を止める」ということです。
せっかく手にした戦果を水の泡にしてしまわないために「◯連勝で一度やめておく」と、または「ある程度の金額に達したら止める」などの決まりを自分の中に設けておくのが良いでしょう。
まとめ
この記事ではパーレー法(逆マーチンゲール法)の説明をしてきました。
パーレー法は流れを掴むと非常に有効で大きな勝ちを得られる一方で、その再現率は低くなります。
何度も連勝ができる方であればこの手法はオススメですが、勝率の低い方は使うべきポイントを精査する必要があります。
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