バカラで遊んでいる方の中には「カウンティング」という言葉を聞いた事がある人は多いのではないでしょうか?しかし、実際にカウンティングを有効に使えている人は少ないと思います。
実際にこのカウンティングを使ってみた結果、慣れるまでは少し大変ですが、勝率UPにつながりましたので、是非この技を習得して勝率を上げて下さい。
それではカウンティングについて解説していきます。
そもそもバカラのルールが分からない方は下記の記事もご覧ください。
バカラのルール|カジノの王様と呼ばれるバカラを分かりやすく解説
カウンティングとは

カウンティングとは、すでにテーブルに出たカードからシューに残っているカードを予測する手法です。
このカウンティングは、テーブルゲームの中でもバカラやブラックジャックで使えるもので、カジノユーザーの中では定番中の定番です。
シューに残っているカードの割合(どの数字が何枚あるか)を知る事が出来れば、プレイヤーとバンカーのどちらが勝ちやすいのかが予測できます。
本場のカジノではNG行為
ただ、カウンティングは本場のランドカジノではNG行為です。
海外のランドカジノに行った際や日本にランドカジノが完成して遊びに行った際は絶対にカウンティングはしないでください。絶対に出禁になります。
NG行為にされている理由は簡単で、カウンティングを使いこなすことで、それだけ勝負に有利になるからです。
それほど勝率に関係する攻略法なのですが、オンラインバカラでは使いたい放題です。
カウンティングをする際はメモ用紙などに記録をするのが一般的ですが、本場のカジノでメモをしていればすぐにバレますよね。
しかしオンラインバカラの場合は、メモをしていてもカジノディーラーに見つかる心配は一切ないので、カウンティングが使えるのです。
カジノ初心者でオンラインバカラを始めたい方は、ぜひチェックしておくべき攻略法です。
カウンティングの手法解説
カウンティングは、バカラで応用できる攻略法ですが、やらなければならないことも必要最低限で、シンプルです。
「テーブルに出たカードの数字を記録(もしくは記憶)しておき、まだ出ていないカードがどれなのか予測する」
カードの枚数が多いので少々大変ですが、オンラインバカラであれば、出ていないカードを予測するのはそこまで難しくありません。
まだ配られていないカードは「シュー」と呼ばれます。
バカラのルール上、配られたカードは戻されずに破棄扱いとなります。
配られたトランプが戻されないということは、未配布のカード群(シュー群)は減っていく一方なので予測しやすくなるわけですね。
オンラインバカラなら、メモ用紙で記録してもいいですし、エクセルを使って記録していくことも可能です。
シューに残っているカードの割合(どの数字が何枚あるか)を知る事が出来れば、プレイヤーとバンカーのどちらが勝ちやすいのかが予測できます。
シューに「6」以上のカードが多い場合
配られたカードを記録していると、シューに残されているトランプが「6」以上のものが多くなる場合があります。この時、勝負で有利になるのが「バンカー」です。
シューに6以上のカードが多いということは、配られたカードの合計が10以上になる確率が高くなるということ。
2枚トランプが配られて、1桁目が5以下ならば3枚目を追加するケースも出てくるわけで、合計数の1桁目だけで考えれば数字が小さくなる可能性が高いということです。
ちなみに、バンカーは1桁目が3以上5以下でのスタンドするケースもあり、1桁目は小さい数になる可能性がダウンします。
例えば、2枚配られてプレイヤーの1桁目が5より下なら、3枚目のトランプが配られるのですが、シューの中には6以上のトランプが多いわけですから、プレイヤーは小さい数字になる可能性が高いと予測できます。
ただ、3枚配られてでたトランプが6・6・7だった場合や、2枚配られて9・9という2パターンは強いですね。
シューに「4」以下のカードが多い場合
配られたカードを記録していて、シューに残っているトランプが4以下のものが多いならば、この時、勝負で有利になるのが「プレイヤー」です。
シューに残されているトランプが、4以下のものが多いということは、2枚配られても10を超えない可能性が高いということ。
プレイヤーのトランプを2枚合計した時、5以下であれば3枚目のトランプが追加される可能性があります。
この時、3枚のトランプを合計した時の1桁目が、最強である9に近くなる確率が高くなるのです。
1桁目が3〜5でスタンドするケースがあるバンカーは、このパターンでは負ける確率が高くなります。
プレイヤーがもしも5以下なら3枚目のトランプが追加され、シューの中には4以下のトランプが残されていると考えると、プレイヤーはより9に近くなりやすいのです。
カウンティングの基本戦略
カウンティングをするなら、まずトランプのセット数をチェックします。
※トランプのセット数は「デッキ数」とも呼ばれます。
それぞれ、トランプを合計した数がいくらになるかもメモ。
一般的に、バカラのデッキ数は 6 or 8 なので、主流であるデッキ数で考えると、トランプの合計は以下のパターンになります。
6デッキのトランプの数は、「1〜9」が24枚ずつ、「10〜K(0)」が96枚です。
8デッキのトランプの数は、「1~9」が32枚ずつ、「10〜K(0)」が128枚です。
デッキ数が違えばトランプの数も異なるので、ここは暗記しておきましょう。
この後のカウンティングはシンプルかつ簡単でただ配られたトランプの数字をメモするだけでOK。
まだ配られていないシューの山に、6以上のトランプが多ければ、その勝負はバンカーが有利です。
4以下のトランプが多く残されているならば、プレイヤーが有利だという予測の元で、どちらに賭けるべきか決定していきます。
まとめ
ここまでカウンティングの概要、手法について説明してきました。
最初は少し難しいかもしれませんが、勝率UPに繋がる戦略ですので、是非覚えて見て実践してください。
カウンティングの流れをまとめると
- デッキ数を確認する
- シューに6以上が多い ⇨ バンカー有利
- シューに4以下が多い ⇨ プレイヤー有利
この流れで行えばカウンティングを実践できます。