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ダランベール法|フィフティーズハッカーのロジックを解説

資金管理

バカラやルーレットなどのカジノゲームを始め、FXやバイナリーオプションなど様々な投資で使われるダランベール法というシステムベットがあります。

このダランベール法はシステムベットの中でもあまり有名ではないかもしれませんが、今回はそのダランベール法の説明をしていきます。

 

ダランベール法とは

ダランベール法とは、最初のBET額を1単位とし、負けた場合は 1単位 増やし、勝った場合は 1単位 減らすという方法です。

スタートの 1単位 から勝ってもそのまま 1単位 をBETします。

負けたらBET額を上げる手法は マーチンゲール法に似ていますが、マーチンゲール法よりBET額の上昇は緩やかです。

 

メリット

マーチンゲール法のように負けたら倍額を賭けるのではなく、1単位を増やした額を賭けるだけなので連敗しても大損しにくいです。

仮に10連敗してもベット額は+10単位しただけなので、資金不足でダランベール法が終了になることもありません。

ダランベール法なら、テーブルのベット額上限に到達して賭けられない状況になりにくいです。

 

デメリット

デメリットは、勝ち負けを交互に繰り返していると1単位しか増えないので、資金が増えている感があまり無いという点です。

マーチンゲール法のように、1度の勝ちでプラスになる手法ではないので、プラス域に持って行くには負け数とほぼ同じ回数の勝ち数が必要になります。

とは言え「破綻」しやすい訳でもないし、他のベッティングシステムより欠点は少ないと思います。

 

ダランベール法を使う方法

例えば最初の賭け金を10円とします。

この10円が1単位となります。

ここで負けた場合、次のベットを10円(1単位)増やして、20円を賭けます。

そこでも更に負けた場合、次のベットは更に1単位増しの30円とします。

ここで勝てた場合、払い戻しは60円、これまでの損失は10+20+30なのでプラスマイナス0になり、負け分を取り戻すことが出来ます。

勝った場合はその逆で1単位賭け金を減らしていくのでリターンは少なくなりますが、賭け金としての支出を抑えることが出来ます。

 

回数 BET額 勝敗 累計損益
1回目 10 +10
2回目 10 × 0
3回目 20 × −20
4回目 30 × −50
5回目 40 +10
6回目 30 +40

 

ダランベール法の注意点

ダランベール法は短期戦で大きく儲けると言うよりは、長期戦でコツコツ稼いでいくタイプの戦略です。

負けが込んでも取り返せるように仕組まれたものですが、ゲーム開始時に連敗続きのようなら一度仕切り直しが必要です。

負けが続いてBET額が上がったなら、損切りをして1からスタートするのもリスクヘッジの観点からは重要です。

ダランベール法をうまく利用するには、ゲームの流れを見極めることが必須です。

 

フィフティーズハッカーに搭載されているロジック

フィフティーズハッカーにも、このダランベール法が搭載されています。

上の画像の「ポイントレート」の数値が、1単位になります。

 

このダランベール法をアレンジした「DB&DBロジック」で、月利92.3%という好成績が出ました。

≫ Premium Fifties Hackerとは?稼働方法や機能を解説!

 

まとめ

この記事ではダランベール法についての説明をしてきました。

ダランベール法はシンプルで使いやすい方法で、短期的に利益を出す方法ではないので長期戦がメインの方にはオススメです。

システムベットで勝つ事もできますがまずは勝率を上げることを考えるべきですね。

 

【 システムベット一覧 】

・マーチンゲール法(Martingale)

・パーレー法(Pare)

・31 System

・バーネット1326法(Burnett)

・ダランベール法(D’Alembert)

・グッドマン1235法(Goodman)

・モンテカルロ法(Monte Carlo)