バカラやルーレットなどのカジノゲームを始め、FXやバイナリーオプションなど様々な投資で使われるダランベール法というシステムベットがあります。
このダランベール法はシステムベットの中でもあまり有名ではないかもしれませんが、今回はそのダランベール法の説明をしていきます。
ダランベール法とは
ダランベール法とは、負けた場合は 1単位 増やし勝った場合は 1単位 減らすという方法です。
スタートの 1単位 から勝ってもそのまま 1単位 をBETします。
ダランベール法の方法
例えば最初の賭け金を10円とします。
ここで負けた場合、次のベットを10円(1単位)に増やして、20円を賭けます。
そこでも更に負けた場合、次のベットは更に1単位増しの30円とします。
ここで勝てた場合、払い戻しは60円、これまでの損失は10+20+30なのでプラスマイナス0になり、負け分を取り戻すことが出来ます。
勝った場合はその逆で1単位賭け金を減らしていくのでリターンは少なくなりますが、賭け金としての支出を抑えることが出来ます。
回数 | BET額 | 勝敗 | 累計損益 |
1回目 | 10 | ◯ | +10 |
2回目 | 10 | × | 0 |
3回目 | 20 | × | −20 |
4回目 | 30 | × | −50 |
5回目 | 40 | ◯ | +10 |
6回目 | 30 | ◯ | +40 |
ダランベール法の注意点
ダランベール法は短期戦で大きく儲けると言うよりは、長期戦でコツコツ稼いでいくタイプの戦略です。
負けが込んでも取り返せるように仕組まれたものですが、ゲーム開始時に連敗続きのようなら一度仕切り直しが必要です。
ダランベール法をうまく利用するには、ゲームの流れを見極めることが必須です。
まとめ
この記事ではダランベール法についての説明をしてきました。
ダランベール法はシンプルで使いやすい方法で、短期的に利益を出す方法ではないので長期戦がメインの方にはオススメです。
システムベットで勝つ事もできますがまずは勝率を上げることを考えるべきですね。
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