バカラやルーレットなどのカジノゲームを始め、FXやバイナリーオプションなど様々な投資で使われるマーチンゲール法というシステムベットがあります。
システムベットとは資金管理方法のことです。
このマーチンゲール法はシステムベットの中では一番有名な方法です。
フィフティーズハッカーでもロジックとして搭載されています。
この記事では、そのマーチンゲール法の説明をしていきます。
マーチンゲール法(Martingale)とは
マーチンゲール法とは、負けている時に勝つまで倍額BETを行う手法です。
1回でも勝てば最初のBET額に戻ります。
連敗をしていても1回のWINで損失分を取り戻せるのが、マーチンゲール法の特徴です。
理論上は必ず勝てると言われている方法です。
マーチンゲール法のシミュレーション
マーチンゲール法は、1→2→4→8と勝つまで賭け金(単位)を増やしていきます。
では、実際にマーチンゲール法のシミュレーションしてみましょう。
※計算しやすいようにペイアウト率が2倍で計算します。
例えば、最初のゲームの賭け金を10円にしたとします。
1回目で負けたら損失は10円。
回数 | BET額 | 勝敗 | 累計損益 |
1回目 | 10 | 負け | −10 |
2回目のベットは、1回目の倍額の20円とします。
2回目でも負けたら、損失は最初のベットと合わせて30円。
回数 | BET額 | 勝敗 | 累計損益 |
1回目 | 10 | 負け | −10 |
2回目 | 20 | 負け | −30 |
3回目のベットは、2回目の倍額の40円をベットします。
3回目でも負けたとしたら、合計70円の損失。
回数 | BET額 | 勝敗 | 累計損益 |
1回目 | 10 | 負け | −10 |
2回目 | 20 | 負け | −30 |
3回目 | 40 | 負け | −70 |
4回目のベットは、3回目の倍額の80円をベットします。
4回目に80円を賭けて、勝ったとしたら80×2で160円が戻って来ます。
回数 | BET額 | 勝敗 | 累計損益 |
1回目 | 10 | 負け | −10 |
2回目 | 20 | 負け | −30 |
3回目 | 40 | 負け | −70 |
4回目 | 80 | 勝ち | +10 |
そうすると、ここまで賭けた金額の合計が150円なので、プラス10円となり一度の勝利で損失を取り返します。
マーチンゲール法の注意点
倍掛けを繰り返していくマーチンゲール法は、連敗続きになってしまうと賭け金がどんどん膨らんでしまうのが一番怖いところです。
フィフティーズハッカーに搭載されている最大回数の20回では、どこまで損失が膨らむか見てみましょう。
最初のBET額は10円とします。
回数 | BET額 | 累計損失 |
1回目 | 10 | −10 |
2回目 | 20 | −30 |
3回目 | 40 | −70 |
4回目 | 80 | −150 |
5回目 | 160 | −310 |
6回目 | 320 | −630 |
7回目 | 640 | −1270 |
8回目 | 1280 | −2550 |
9回目 | 2560 | −5110 |
10回目 | 5120 | −10230 |
11回目 | 10240 | −20470 |
12回目 | 20480 | −40950 |
13回目 | 40960 | −81910 |
14回目 | 81920 | −163830 |
15回目 | 163830 | −327670 |
16回目 | 327680 | −655350 |
17回目 | 655360 | −1310710 |
18回目 | 1310720 | −2621430 |
19回目 | 2621440 | −5242870 |
20回目 | 5242880 | −10485750 |
このように最初は10円でBETしたとしても、20回連続で負けると1048万5750円の損失になります。
ここまで連続で負けることは考えにくいですが、損失が膨らむので注意が必要です。
また、負けが続いてしまうとテーブルの賭け金のリミットを超えてしまう恐れがあるので、最初の賭け金は少額にするのがオススメです。
「何マーチンで損切りする」「ここまで連敗したら戦略を変える」など、上限を決めておくことをオススメします。
マーチンゲール法の連敗する確率
マーチンゲール法は理論上は負けないと言われていますが、連敗する確率を見てみましょう。
ここでは、20回までの確率を表記します。
連敗数 | 確率 |
1回 | 50.00% |
2回 | 25.00% |
3回 | 12.50% |
4回 | 6.25% |
5回 | 3.125% |
6回 | 1.563% |
7回 | 0.781% |
8回 | 0.391% |
9回 | 0.195% |
10回 | 0.098% |
11回 | 0.049% |
12回 | 0.024% |
13回 | 0.012% |
14回 | 0.006% |
15回 | 0.003% |
16回 | 0.0015% |
17回 | 0.0008% |
18回 | 0.0004% |
19回 | 0.0002% |
20回 | 0.0001% |
20連敗する確率は、「0.0001%」と限りなくゼロに近いです。
フィフティーズハッカーに搭載されているロジック
フィフティーズハッカーにも、マーチンゲール法が搭載されています。
- 8マーチン
- 12マーチン
- 16マーチン
- 20マーチン
マーチンゲール法の回数(何マーチンするか)も、4つの中から選ぶことが出来ます。
マーチンゲール法の回数は、チャージする資金やポイントレート(BET額)を基準に決めれば良いと思います。
Fifties Hacker(フィフティーズハッカー)3週間で+25万円!
まとめ
この記事ではマーチンゲール法についての説明をしてきました。
マーチンゲール法の他にも、様々なシステムベットが存在します。
下記にフィフティーズハッカーに搭載されているロジックの一覧を載せておきます。
【 システムベット一覧 】